軽油と消毒と摘蕾

JAで早朝に軽油の販売がありました。
昨今の時節柄、普通のガソリンスタンドではなかなか軽油が買えないので、JAが特別に会員(農家)向けに融通したものです。ガソリンじゃなく軽油というのがミソで、この時期の農作業ではトラクターによる耕運とスプレヤーによる消毒(農薬散布)が必須になり、その手の機械はみんなディーゼルエンジンのため軽油が必要となります。うちも軽油の買置きがなくなって「そろそろ買わなくちゃね」と云っていた矢先に今回の地震だったので、畑も耕せずに困っていたところでした。

販売といっても無制限ではなく、1人15Lで120名限定。
9時から販売のところ、親父が6時前から並んで7時半くらいからわたしが交代で並んで購入しました。さすがにその時間だと整理券番号7番で楽勝でしたが。それでも9時前には120枚の整理券配り終わって、あとから来た人にJA職員さんが謝ってたくらいでした。

軽油購入後早速りんご、もも、さくらんぼもスプレヤーで消毒作業。
本年1回目はカイガラムシの防除が主になるようです。

まずりんごに機械油18Lを500Lの水の溶いたものを散布。
次に硫黄合剤18L×2とハーベストオイル20Lを1000Lの水にといて、ももとさくらんぼに散布。

午後からは引き続きさくらんぼの摘蕾。

もう3月も終わるというのに冷たい風がやたらと強く吹いて、3時半まえには早々に退却。
花粉症と寒さで鼻水がズルズルでした。この時期はポケットティッシュ常備。